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くじらぐも [絵本であそぼう]

今日は台風がやってきて、そのまま急いで去って行きました( ̄▽ ̄?) 

たこぽんは臨時休校。サッカーの練習も台風でお休み。

学校休みで良かったねー。 「…うん…」

え?嬉しくないの?学校行きたかった?? 「ううん、もっといっぱい休みたかった」 

ぅをーーーい!!

 

******************************** 

 

先日、ある方の講演会に行ってきました。

くじらぐもからチックタックまで

くじらぐもからチックタックまで

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: フロネーシス桜蔭社
  • 発売日: 2008/11
  • メディア: 単行本

この本の著者、石川文子さんという方です。

↑この絵に見覚えのある方いますか?(^ー^)

 

石川さんは、かつて教科書会社の編集に携わっていた方だそうです。

この本は、小学1,2年の全国語教科書で掲載された、過去40年間の作品の中で

採用頻度の高いものや、リクエストの多かったものを集めた作品集ということです。

 

くじらぐも… くじらぐも…

ろくに読まなかったせいか教科書の記憶が殆どありませんが( ̄▽ ̄;)

くじらぐもだけは、ずぅぅ~~~っと心の中に残っていて、

たこぽんが保育所に入園した時作ったバッグには

104.JPG

雲模様の生地に ふと『くじらぐも』のイメージが頭に浮かんで、

こんなアップリケをしたほどです。 105.JPG

                         ↑私の記憶の中の『くじらぐも』

                    こうして見ると、本の表紙のとなんか違う…(^^;)

 

だから、『くじらぐも』作者の方の講演?!とびっくりして行きましたが、

石川さんは編集者の方でしたよ(^^;)

だけど、とても面白い内容で、大いに刺激を受けて、本も2冊買って帰ってきました。

おとなを休もう

おとなを休もう

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: フロネーシス桜蔭社
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 単行本

こちらは3,4年生バージョン。

 

ちなみに『くじらぐも』の作者は中川李枝子さん、でした。

読んでみると「あーーなんか覚えがある!!」っていうお話がいっぱいで、

懐かしくなります。読み聞かせにも使えますし♪

 

 

ところで、先日たこぽんクラスで読み聞かせした本がこれ↓

アイウエ王とカキクケ公 (童心社の絵本 20)

アイウエ王とカキクケ公 (童心社の絵本 20)

  • 作者: 三芳 悌吉
  • 出版社/メーカー: 童心社
  • 発売日: 1982/01
  • メディア: -

 

まぁ題名見れば展開が読めますね( ̄▽ ̄;)

すごいよーー、この本。

キッチリあかさたなの順に出てきつつ、ストーリーはちゃんと成り立ってるんだから。

ときどき こりゃキビしいだろ…ってのもあるけどね。

読みながら苦笑してしまう、しかも完璧な滑舌が求められる、手ごわい本( ̄▽ ̄;)

にょろキー 途中でぐだぐだでした…。

 

もう1冊は

落語絵本 まんじゅうこわい (落語絵本 (2))

落語絵本 まんじゅうこわい (落語絵本 (2))

  • 作者: 川端 誠
  • 出版社/メーカー: クレヨンハウス
  • 発売日: 1996/03
  • メディア: 大型本

 

落語絵本は今、すごくいっぱい出ています。

だいたいCD付きだから、図書館で借りてCDだけ聴くのもアリね♪

子供達も『まんじゅうこわい』は既に知っていたようなのですが、

何度聞いても面白いのが、落語の奥深いところですね。

 

**********************************

 

話は変わりますが、もう一つの私の読み聞かせ活動の場である

「まほうのランプのおはなし会」で、今月新たなチャレンジをします。

今までは対象を乳幼児に限っていたのですが、

小学校へ活動を広げることとなりました。

手始めに、町内のある学校の1~3年生向けに、1時限枠を使わせてもらい、

おはなし会をやります。

今その準備に明け暮れておりますが…

 

そのおはなし会で使おうかどうしようか、メンバーで大議論となった本が

花さき山 (ものがたり絵本 20)

花さき山 (ものがたり絵本 20)

  • 作者: 斎藤 隆介
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 1969/01
  • メディア: 新書

この『花さき山』です。

自分のことより人のことを思って つらいのを辛抱したとき

その優しさとけなげさが 花になって咲く、というお話。

低学年にはまだまだ「辛抱を美徳とする」ような本よりも、

「お母さんの愛が溢れる」本を読むべきじゃないか、とか、

我慢の利かない子供が多い今だからこそ いいんじゃないか、とか、

これは自己犠牲の悲しい物語なのか、

それとも人の喜びを我が物とする、希望の物語なのか…

そんな話を延々として、

最終的には低学年には難しすぎる、ということでやめました。

でもその議論のおかげで、私はすっかりこのお話に惚れ込んでしまいました。

お勧めです(^ー^)b

 

次回は、そのおはなし会について書こうと思います!


nice!(8)  コメント(5) 
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コメント 5

のの

くじらぐも!覚えてるーー!挿絵は鮮明に思い出せないけど
中川りえこさんだとは思わなかったー(@@)
「ぐりとぐら」の方ですよね?
チックとタックは挿絵が全く思い浮かばないけど
お話は大好きでしたー(>▽<)/
「花さき山」・・・この方の絵本は「モチモチの木」が
印象的ですが、こっちは知りませんでした。
内容を今読んで興味が湧きました(@@*)キラン
今度図書館で見てみよう~♪

前記事のコメレスに書いてある「がっかりさせちゃったかな;」って
全然がっかりなどしてませんてーーー(>▽<)/
「お母さん」ていうより、「お洒落なおねーさん」て感じ?(笑)
もっともっといろんなお話したかったねぇ♪
今度は話したいことメモっていかなくちゃ・・・・¢( ̄∇ ̄)

by のの (2009-10-09 06:26) 

kogiku

くじらぐも。。知らなかったわ~
でもぐりとぐらはよく読んだわ。
読んでもらったことのほうが多かったかな~?
小さい時、私はボーーッとしていた子だったので、親に読んでもらったことや内容も何となく覚えていたりしてますが、ちゃんとした物語性を感じたことはなく、
恥ずかしながら、大人になってから内容の深さに驚いたりしてます^^;

by kogiku (2009-10-09 13:12) 

ちあき

「くじらぐも」自分が習った記憶は無いのだけど(^^;)
娘が1年生の時に 音読してた話に 同じタイトルの話があったけど・・・
学校の体育の時間に くじらのくもも やってくる話かな?
教科書に出てくる本は なかなか良いお話が盛りだくさんだよね。
6年生の長男の教科書には 重松清さんの話もでてくるよ。

「花さき山」は 私が小さい時に買ってもらって、今は子供達が読んでるよ。
私は 低学年の時に 最後に花がいっぱい咲いて 嬉しかったって覚えが・・・
一人っ子だったから あんまり本当の意味まで理解しないでいたような気がするなぁ〜。
子供達は・・・どう感じてるのかな?今度聞いてみようかな。

我家の子供の小学校でも ボランティアの方が絵本の読み聞かせをしてくれるの。
ウチの子供達は とっても楽しみにしてるよー。
にょろキーさんも頑張ってね〜〜♪


前記事レス、嬉しいコメントありがとうね〜〜(♡v♡)
私も いつか お会いしたいです〜〜!!
うちはねーー 愛知県民よん。微妙に遠いかな・・・・
でも いつか会ったら「初めましてー!」じゃ無くて「久しぶりーっ」て言っちゃいそうだなんだなぁ〜〜(^^;)

by ちあき (2009-10-09 23:27) 

まゆり

くじらぐも、娘の教科書にあったので知ってます。
息子ももう少ししたら習い始めるんだろうな。
雲柄の布にクジラ、いいですねーーーーー^^
見ていると、なんだかゆったりした気分になります。

by まゆり (2009-10-11 00:03) 

にょろキー

皆さま、nice&コメントありがとうございました。
ご返事が大変遅れました!!
今頃になってしまい、申し訳ないですぅぅ…<〇>

☆ののさんへ
そうそう、「ぐりとぐら」の方ですd(^^)ねぇ~知らなかったねぇ。
「モチモチの木」も、これに関連して今回しみじみ読んでみました。
この方のお話はどれもこれも味わい深いですね。方言がまたいいの。
大人になって、絵本っていいもんだなぁ~とつくづく思うんだ♪

☆kogikuさんへ
「ぐりとぐら」って、最初読んだとき、実は私 特に感慨もなかったの。だけどやっぱりロングセラーには子供を引き付ける理由があるんだね。たこぽんも好きでした。
私も恥ずかしながら、大人になって読んで初めて、作者が何を言いたかったのかしみじみ分かったりするのね。絵本って大人も読むべきだねぇ。

☆ちあきさんへ
「くじらぐも」そうそう、そのお話です!
今読んでみると何てことない話なんだけど、なんでかな、ずーーーーっと心の中に残ってたの。私の数少ない読書経験の中でね( ̄▽ ̄;)
きっと、本当にいい本って、子供の頃読んで感じたこと、大人になって感じたこと、それぞれ違ってても、強烈な印象として残るんだね。
いつか会える、かなぁ(^o^)ちあきさん♪

☆まゆりさんへ
あ!まゆりさんのお子さんの教科書にも載ってるんだ~。
「くじらぐも」は、中川李枝子さんが光村図書のために書き下ろしたお話なんだとか。
まゆりさんのお子さんもきっと、大人になっても覚えてるかなぁ(^ー^)

☆shinさん、たかちんさん、ぽんこさん、たぃょぅさんへ
niceありがとうございました!!(^▽^)

by にょろキー (2009-10-23 15:26) 

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