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初春、サル、ケル。 [よもやまばなし]

年賀(ブログ用).jpg

初春、初夢、初ブログ。

そうそう私の初夢はね、バスで遠足に行くんだけど私だけ行った先の

入場チケットがなくて、焦っている間に1日が終わる、という

さえない夢でした。今年はさえない1年になりそうです。



ところで、この図案を完成させてから、とあるインタビュー記事で

五郎丸選手が「ラグビーそのものでなく自分のポーズばかりが

注目されるのは本意ではない」とおっしゃっているのを読み、

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……と

心の中で力いっぱい詫びました( ̄д ̄)

はい、確かに、

1年後の年末に年賀状を整理した際、すっかり過去のネタとして

苦笑し、1年間を振り返っていただけたら、という思惑があったのは

事実でございます。

スポーツに限らず、物事をブームとして消費し尽くされては

当事者としては確かに歯がゆく苛立たしいものだよね。

す、すみません・・・・・初反省。



しかしまぁこの1年は特に、何度も歯がゆい思いをしました。

何にって、社会全体に漂う不寛容さに。

目の前の人間とならうまくやれるのに、国や人種、民族、宗教と

くくられた途端、あるいはネット越しで匿名性を得た途端、

そして立場やメンツが絡んだ途端、人の攻撃性が露見しちゃう。

人は人と繋がってこそ『生きる』ことができるんだけどね。

どうしたもんだろう。

・・・・・なんて、にょろキーのくせに真面目くさっとる。

新年早々調子がおかしい・・・・・へんな初夢のせいかしら?



そんなことをたまーーに考えながら、今年も私は子供達のもとへ、

その笑顔に会いに通います。

本と、明日を生きる彼らに伝えたいメッセージを、胸にあれこれ

携えてね。



気まぐれな更新になりますが、よろしかったら今年もまたお付き合い

下さいまし(^^♪


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クリスマスって忙しい。 [絵本であそぼう]

こんにちは。

最近、自分にビックリする出来事がありました。

もう何年も使っている我が家の炊飯器のお釜なんですがね・・・・・

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内側にはたいてい目盛りがいろいろ書いてありますわね。

それでね、つい最近気づいたんだけど、

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私ったら今まで、右側の「エコ炊飯&すしめし」の目盛りに

合わせてました・・・・・。

すっごい近くに「白米」って書いてあるのにさ、見てないって

どういうわけ?!

おまけに4ヶ所にある目盛りの、それぞれ向かい側には

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同じことが書いてあるんだねー。へぇぇー最近の炊飯器は

8種類も炊き分けできるんだーって思ってたけど、4種類だった。

一体何年使ってるんだ?!

しかしまぁなんでこんなに見てるようで見てないんだろう。

それ以来、こっそり水加減が変わりました。( ̄▽ ̄;)

さすがにこの事実を今さら家族には打ち明けられず、私一人が

最近のご飯は前より柔らかいなぁ・・・・・と思いながら

食べております。わはは。




*******************************



ところで、小学校でのおはなし会が無事終わってホッとしたのも

束の間、我がびいどろやは先週行われた2つのイベントのために

奔走する日々を過ごしました。

まずはお隣の市の児童館にて、

未就園児(0~3歳)親子対象のクリスマスおはなし会。

1歳と3歳とでは理解度が大きく違うのでプログラムに悩むところ

ですが、そこは「おはなし」にこだわらず、親子遊びとプレゼント

大作戦で毎回乗り切ります。

今回のプレゼントはこれ。

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消しゴムハンコの試し刷り中。いい感じ♪

そしてあとは大量生産!! 

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完成!「あかまるちゃんとくろまるちゃんお手玉」



あかまるちゃんと くろまるちゃん

あかまるちゃんと くろまるちゃん

  • 作者: 上野 与志
  • 出版社/メーカー: ひさかたチャイルド
  • 発売日: 1996/09/01
  • メディア: 単行本

この絵本のあとにプレゼントを配って、みんなで遊びました。

お母さんたちにけっこう喜ばれましてね、やはりネタに困ったら

プレゼントに限りますね。その他、紙芝居や動物のおはなしなど、

20分くらいの内容でした。



そして土曜日には町図書館での「おはなしひろば」。

こちらは中学生ボランティアさん達にお願いする予定のイベントが

出来なくなり、急きょびいどろやメンバーで企画から準備まで

大わらわとなりました。

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忙しいと言っても、やっぱりこういうのは作ってて楽しいね。

子供達の笑顔が目に浮かんできます。 

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そしてこちらは思いつきから?作成。

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来年も使えるようにラミネート加工しときました。

 

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ぬり絵カードも100枚用意。好きな絵に好きな色を塗って、

014.jpg ツリーに飾ってもらいました。

高校生のボランティアさんたちが上手に子供達をサポートして

くれましたよ。

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シューティングゲームは帰りたくなくて泣く子が出るほど(?)大盛況。

ここまで終えて、びいどろや一同疲れ果てました・・・・・。

これでやっと家のことに取りかかれます。



さてさて、今日はクリスマスイブでした。

最後に、私の最近イチオシの1冊をご紹介させてくださいね。

ちいさなもみのき (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

ちいさなもみのき (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

  • 作者: マーガレット・ワイズ ブラウン
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1993/10/20
  • メディア: 単行本

クリスマスの時期にはいろんな創作絵本が出ますけどね、

これは原点を見つめ直すことのできる1冊ではないでしょうか。

この冬、小学校での朝の読み聞かせに3回も使ってしまいました。

それではみなさま、よいクリスマスを。



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本番迫る、の風景〈その2〉 [おはなし会]

前記事では人形劇の小道具作りの様子をご紹介しましたが、

今回はその他の諸々を。

まずはペープサートの道具一式ね。 

ねずみ1.jpg 『岩山』や



ねずみ2.jpg

『家並み』の舞台。段ボール箱を起こすと・・・・・

ねずみ3.jpg

『地下』の場面に。

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われらお得意の段ボール工作。

実を言いますと、

準備が切羽詰まるあまり、メンバーの1人の、絵の得意な息子君に

おねだりして、これらの絵を描いてもらいました。

ジュ、受験生なのにごめんなさい。

今度ハーゲンダッツでも買ってあげよう。

舞台セットは会議机の横幅いっぱいサイズですが、過去の経験から

コンパクトに格納できて組み立ても楽、な工夫が実は重要でね。

これらは全て1つの大きな段ボールに詰めて運ばれます。

余談ですが、段ボールにもいろいろありましてね。我々は日頃から

目を光らせており、大きくて丈夫とか、薄くて固めとかのいわゆる

上物が手に入ればすかさず保管。寝床の1つも作れそうなほど

ため込んでいるので家族には不評ですが。



ねずみ5.jpg

で、このお話に使うペープサート一式。

ねずみ6.jpgねずみ7.jpg

このねずみは足が動く仕掛けになってます。



さてさて次は、日本人なら誰でも知っている・・・・・はずの

あのお話を、果たしてちゃんと知ってるのか、スケッチブック

片手に検証してみよう、という趣向で。

きんたろう1.jpg

きんたろう2.jpg

きんたろう3.jpg

と、まぁこんな感じ。



さらに、今回のおはなし会全体の構成に関わるアイテムも用意して。

トラベル2.jpgトラベル1.jpg

トラベル3.jpg

いよいよ本番に挑みます!!



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ということで、おはなし会の模様はまた後日ね。


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本番迫る、の風景〈その1〉 [おはなし会]

すっかりご無沙汰してしまいましたね。

にょろキーは元気にやっております。

秋の到来とともに切羽詰まった日々が始まりまして、気づくともう

カレンダーがペラペラですよ。

と言いますのも、

『びいどろや』の小学校おはなし会があったもので。

例年通り町内3つの小学校を回り、全学年を2~3ブロックに分け、

各校一日がかりでおはなし会をやります。現在2校終えたところ。

こんなにギリギリな年は今までになかった・・・・・危なかった。

本番数日前まで小道具作りが終わらないなんて。

あんまり胃がキリキリする日々を過ごしたので、来週はメンバーと

仲良く胃の内視鏡検査に行く予定。( ̄▽ ̄;)

というわけで、今回はその準備風景を。

*****************************



その1。人形劇の小道具作りの様子です。

今年のおはなし会の隠れコンセプトは「ガラクタ劇場」。

身の回りのあんなモノやこんなモノをあれこれ使っています。

いちじく1.jpg いちじくの木。

幹の部分は、ちょっと分かりにくいかな、新聞紙をくしゃくしゃに

して貼り付けています。葉や実は保育園でもらったカラー不織布で。

いちじく2.jpg



続いて段ボールや紙皿、その他もろもろで作る妙なもの。

さる1.jpg

さる2.jpg

さる3.jpg ちょっとずつ形になってきました。

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さる5.jpg

さる6.jpg

完成。おさるです。このおさるはね、

さる7.jpgさる8.jpg

口が動くのでございます。我ながらキュートであります。

さる9.jpgさる10.jpg

腕も自在に操れるよう、関節部分を試行錯誤。

さる11.jpg ね?キュートでしょ。(^^)

最近左右色の違う靴履くのって流行ってるからね。

さる界のトレンドリーダーと呼びたい。



続いては、これまた我ながらよくできた鳥で・・・・・

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だってね、

とり2.jpg

ちゃんと羽ばたくんだから。




ワニ1.jpg

こりゃまたどこのご家庭でも目にするアレですね。

ワニ2.jpg スプレーで着色して・・・・・

ワニ3.jpg

お弁当のおかずを入れるシリコンカップやラップの芯なども。

長い試行錯誤の末に・・・・・

ワニ5.jpgワニ6.jpg

めおとワニが完成しました。

あり得ない色でごめんなさい。シリコンカップの色に合わせて

しまったの。だってシリコンって着色できないんだもん。

だから、黄色が夫、ピンクが妻ということで♪



ワニ7.jpg 口パクパク仕様

ワニ8.jpg ああ我ながらうるわしい。

なぜ目をシリコンカップにしたかと言いますとね、

ワニ9.jpg

ワニ10.jpg

ワニ11.jpg

とまあ表情が出せるので。裏から透明のひも(=細い結束タイ)で

つって操ります。

ワニ12.jpg

ワニ13.jpg

尾もぷりぷり動きますよ。水平方向にだけ動く仕組みには

割と難儀しました。何しろ繊細な卵パックが相手なのでね。



ヘビ1.jpg

あえて色を着けません。分かりやすさ第一。 

ヘビ2.jpg

簡単なようですがね、舌がだらーんとならないように何の素材で

作るかとか、割と悩んだりしてます。



岸1.jpg岸2.jpg

これも保育園でもらった資材や包装紙、園芸用のワイヤーで。

岸3.jpg こんな感じになりました。

その他にもこまごまと、当初の予定を大幅に超える時間を

製作に費やしてしまいました。結局、劇の練習に充てられた

のはたった2週間ほど。ま、まずい・・・・・。

いつもこんな調子ですけどね。



ところで、「ガラクタ劇場」にしたのには理由があってね、

もちろん私たちボランティアにはお金がない、というのも1つ。

でも何より子供達に「あれなら自分にも出来る」「やってみたい」

と思ってもらいたくてね。

『びいどろや』では絵本や紙芝居ももちろん扱いますが、

その物語に一番合った表現は何だろうと考え、既存の形にとらわれ

ない表現方法をみんなで練ります。そこにけっこうな時間を割くの

ですが、その過程がとてもしんどく、とても面白い。

絵本の読み聞かせ1つとっても、同じ絵本を違う人が読めば違う

ニュアンスになりますよね。そこには読み手の色、もっと言うと

生きざまが加味されるわけで、立派な自己表現と言えるんです。

よく読み聞かせの講習会では色を付けるなと言われますけどね。

もちろん著者への敬意を払い、不自然な演出は排除しなくては

いけませんよ。でも生きざまが投影されるのは自然なこと。

だから、いろいろな人が子供達に働きかけることが大切なんだと

思います。

そして私たちは、その自己表現の全ての過程に大きなやりがいを

感じてとりこになってるわけです。

自己表現の手段をたくさん持てば持つほど、人生は豊かで楽しい

ものになる。だから、子供達の内なるものを引き出すきっかけの

1つになればいい。その思いがガラクタ劇場という形で結実・・・・・。



まぁ御託を並べた挙句がガラクタなんで、もうなんなんだかね。

いいのいいの、狙いは狙いとして、子供達には自由に観てもらえればね。



長くなりすぎました。続きはその2でね。


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同窓会 [よもやまばなし]

30年ぶりの高校同窓会に、先日行ってきました。

微力ながら実行委員として1年間準備に携わってきまして、

大成功のもと無事終わったことにほっとしています。

それにしても、みんな変わってなくてびっくり。

容姿もそうだけど、何よりしゃべり方が全然変わらない。

だから、話してるうちにふっと当時の自分に戻っちゃう。

あの日のみんなはまさしく高校生でした。

いろんなクラスメイトと話しているうちに、

セイシュンの断片がぽろぽろと、その当時の気分と共に

よみがえってきましたよ。




高校入学してすぐ、席が近かった友人Kとは意気投合して

唯一無二の親友となり、部活動も一緒、2年でもクラスが一緒。

部活がない日は自転車通の彼女の後ろに二人乗りして、家まで

遊びに行ったりね。途中自転車がコケて二人で大爆笑したりね。

勇気を出して(?)休日には原宿やら銀座やら繰り出してみたりね。

手紙もよく交換しました。かわいい便箋にびっしり書いて、

封筒は使わずにかわいく折って折り端を中に収めるのが当時の

ハヤリ。もっぱら話題はコイバナだったねぇ。

彼女とのそんなやりとりを通して、心の中にある輪郭のあいまいな

ものを、言葉を尽くして表現するということを、夢中になって

やっていました。あの体験が今、こんな風につらつらブログに書き綴る

自分につながってることは確かだな。

そんな、人生で初めて出来た親友との時間が、その頃の私の全てと

言ってもいいくらいでしたよ。




それが少しずつ変わってきたのは2年の中頃からだったでしょうか。

彼女は面倒見の良さから友達の相談に乗ってあげることも多く、

友達関係を広げていって、さらに彼氏とは学校でも有名な熱愛ぶりで、

私は取り残されていくような気がしてしまったのね。

後から考えれば彼女は何も悪くないし、ただただ自分が未熟だった

だけなんだけど・・・・・10代の頃の、よくある葛藤だね。

後に知ったことなんだけど、

彼女は私との友情を前提に、その時々でケアの必要な人に

寄り添ってあげていたのね。私と違って大人だったんです。

卒業してからも何度かは会ったけど、次第に離れてしまった。

大切に思えばこそ疑心暗鬼にもなったりして、当時の私は自分に

自信がなく、そんな自分を持て余してさえいたんです。




彼女が同窓会に来ると知り、そんなほろ苦い記憶が鮮明に

よみがえるとともに、会いたくてたまらなくなりました。

そして当日、彼女は私を見つけるなりボロボロ泣き出してね、

二人でひとしきり泣きました。

いろんなことを話し、ああやっぱり彼女は私の人生の親友だったと、

胸の奥がじんわり温かくなりました。




そして彼女を含め、高校時代は部活一色だったので、懐かしい仲間達と

夜まで盛り上がり、別れるのが惜しくなるほどでしたが大丈夫!

文明の利器LINEで、再び繋がりました。

まあお互いいい大人だからね、LINEの引き際?には気を遣い

ながら、ほどよく楽しんでおります。

同窓会ってこんな気持ちになるのか・・・・・

あの頃確かに自分達はあの場所に一緒にいたんだ、と思うと

それだけで心強く、また明日も頑張ろうと思えます。

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その同窓会に来ていく服に合わせて、アクセサリーを

作りました。



 

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シルバーのワイヤーに天然石ビーズ(ペリドット)を通して

かぎ針で編む編む、ひたすらくさり編み。




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けっこうカンタンですっ♪


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馬注意 [よもやまばなし]

はぁー、涼しくなってきましたね。

夏眠ってあるのかしらね?どうも暑いと活動レベルが下がるね。

自分はそういう生き物で、だからもうしょうがないって

最近思うね、都合よく。



日々の暮らしの中で、たまに「ほー、そう来たか」って思うこと、

ありませんか?

先日カタログギフトで発注した商品が来たんですけどね、

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品名にく、ってすごくない?

もうこれ以上の書き方が考えられません。



そうかと思えば、ある関係でいただいたマグカップなんですが、

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思い切ったデザインでね、よーく見たらちーーっちゃな字で

馬の部分は装飾であり持ち手ではありません、ここを持たないで

下さい、って注意書きがされていました。

いやぁ眼鏡があったから気づいてよかったよぉ~、って話じゃなく、

この馬の存在意義を脅かす事態に夫ともども驚愕。



そうだとすると、せいぜい

003.jpg あみねこの遊び道具か

004.jpg 馬之湯か

005.jpg 狛犬ならぬ狛馬か。

これを選んでくれた人もなかなか思い切りましたね。



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ところで、春先から実は「手湿疹」に悩まされています。

とにかく手の皮膚がボロボロになっちゃうもんで、薬を塗ったり

刺激から守るためにバスの運転手さんみたいな手袋が手放せず、

編み物も縫い物もろくに出来ないのがつらい日々。

最近はようやく良くなってきたので、久しぶりに手を動かして

みました。

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必要に駆られてアクリルたわし。ときどきまとめて作ります。



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糸を混ぜるのは最近のマイブームなのだ。



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これも地味ぃ~に混ぜてありますよ。



それからね、夏休みの宿題も仕上げました。

町図書館でのおはなし会『おはなしひろば』用の幕作り。

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有りあわせの生地で用意した幕があんまり地味すぎるので、



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文字を入れてカワイくすることにしました。



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ミシンワークも久しぶり。気分あがるね。こうでなきゃ!



出来上がったのがこちら。

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次回のおはなし会でデビューです。



そのおはなし会に向けた、学生ボランティアさん対象の

読み聞かせ講習会と発表会を、夏休み中に開催しましたよ。

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今年度は15名の学生たちが仲間入りしました。みんなとても

前向きに頑張ってくれています。若い力ってやっぱりすごいね。

おばさんたちも頑張らなきゃいけませんなぁ。

でも、いつか追いつき追い抜いていってくれることも

本望だったりいたします・・・・・。




 



 


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ビーズ+針+糸 [アトリエはこちら]

皆さんは、何をやっても「あ~~もぉ~~~っ!」っていう日、

ありませんか?

この週末、私はそんな調子でして・・・・・

土曜日は息子のサッカー部の練習試合がありました。

夏の最後の大会を前に、私を含め親たちはそれなりに足を運び、

彼らの姿を目に焼き付けようとしています。

この日の会場は片道1時間はカタい某中学校。

私自身午後には予定があったのですが、午前中の1試合だけなら

観られるだろうと、はるばる出かけることにしました。



で、毎度のことながらのんびりしてたら遅くなっちゃって、

家を出たのは試合開始のキッカリ1時間前。(**;)

そういう急いでる時に限って、ボワーッと点灯するんですね、

給油の警告灯が。

アレってなんでオバケみたいにボワーッって点くんだろう。

出たーっ!っていう感じがオバケに近い気がする。

でね、片道1時間のとこ行くのに帰りまで引っ張ったんでは

どう考えても危険すぎるので、仕方なくセルフのスタンドで

1000円分だけパパッと給油することにしました。

ガソリンスタンドに馴染のない方のために説明しますと、

セルフスタンドでは給油量や金額をタッチパネルで設定して

自分で給油するんですね。

ちなみにスタッフの人にやってもらう所だと、1000円分だけって

ちょっと恥ずかしくて言いにくいんだけど、セルフなら問題ない

し、何よりつり銭のやりとり無しでスピーディーなのね。

で、設定してお金を入れようとしたら、お財布には1000円札

がなく・・・・・結局精算機のお世話になり、10分近くロスしました。



その後現地に着いたのは、もう試合が始まってるはずの時間、

だったんだけど、どう見ても違うユニフォームが試合してる。

当番の保護者に聞いたら、試合開始が15分くらい遅れてるらしい

んです。

あーなんだ良かった、と思ったのも束の間、どういう訳だか

大幅に遅れ、今度は私に許された滞在時間に差し障る事態に。

結局、片道1時間かけて試合の前半だけ観て、急いで帰る羽目に

なりました。なんだよもう。

帰りにちゃんとスタンド寄って満タンにしようと思ってたのに

そんな暇もなく次の用事に向かう慌てぶり。

トドメは父の日ギフトですよ。両方の実家にネットで注文したお酒の

前払いの振り込みを忘れてました!当然父の日にブツは届かずじまい。

ボタンを掛違えてズレズレな感じの週末でした、わはは。



***************************



話はまるで変わりますが、このところじわじわ「あったらいいな」と

思っていたものがあるんです。それはね、お手元用メガネのコード。

“使う人”になって初めて分かったのですが、あのメガネは常に

かけてるものではなく、必要な時だけさっと着けたい。

だからメガネコードなる品物が存在するのですね。

このところ読み聞かせの際にいよいよ必要性を感じ始めてまして、

どうせならアクセサリーっぽいデザインがいいなと、ずっと

考えていました。

結論としては、ビーズかなぁと。

ただ、一般的なテグス編みってやっぱり見づらくて苦手でね。

針と糸で編むビーズステッチ―アメリカで流行のオフルーム・貴婦人のアクセサリー (レッスンシリーズ)

針と糸で編むビーズステッチ―アメリカで流行のオフルーム・貴婦人のアクセサリー (レッスンシリーズ)

  • 作者: 水野 久美子
  • 出版社/メーカー: パッチワーク通信社
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: ムック

この本を参考に、今回は針と糸でビーズを編んでみました。


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「デージーチェーン」という基本的な編み方をマスターしたら、

今回はオリジナルのデザイン図をもとに作ってみました。

( ↑ かなりずさんな図ですが)

ビーズ用の針でビーズをさくさく通してあっという間に出来ていく

から、テグスより私には向いてる気がします。



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出来上がったのがこれ。

ちょっと分かりにくいけど、何か所かある花型の部分がデージーで、

あとはただビーズをつなげただけです(^^;)



これに味を占めてもう1つ作ってみました。

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こちらはデージーをつなげました。

さすがに少し時間がかかりました・・・・・



このビーズステッチという手法、テグス編みと大きく違う所は

テグスがたいてい左右から糸を交差させて引き締めながら編むのに

対し、1本で編んでいくのでゆるみが出やすいことでしょうか。

005.jpg

ビーズの大きさのバランスの問題もあるかと思いますが、

糸がめちゃめちゃ見えてますって。上手な人がやるともう少し

キレイなのでしょうか。

まぁ遠目でなら分かりにくいので個人的には気になりません。



しかしね、メガネコード作るために、メガネかけるんだよ。

出来上がってどれどれ着けてみよう、あれっ、メガネは?

・・・・・って探す始末。

ご飯食べたいのに茶碗がなくて、お腹すいたなぁ~って言いながら

土こねてるような、そんな気がしてきました・・・・・



ん~~それも違うか。

ホントにお腹すいてきて、もう深く考えられないやぁ。


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放置もほどほどに [アトリエはこちら]

春先からどうも私ね、首回りにぶつぶつデキモノが出来まして、

まぁこれはいわゆる老化現象の1つらしく、

以前から徐々に増えてきてるなぁと思ってはいましたが、

今年は気づいた時には首がぶっつぶつで、そのうち1つは

見過ごせないほどすくすく?育っていました。

そしたらある日年下の友人に、

「あ!動かないで!虫が・・・」と言ってつままれました(ToT)

彼女にはまだ分からないだろなぁ・・・・・

確かに最近明らかにお肌の調子が以前と違うのよね。

気になって、化粧品替えてみようかなあといろいろ調べていると、

「デコルテ」とか「テクスチャー」とか、気取った言葉遣いに

急に腹が立ったりしちゃう。日本人なら日本語で語れっつの。



・・・・・とまぁ怒りっぽいのはやっぱり年のせいかしらね?

こないだは冷蔵庫に開栓した「食べるラー油」が3つも入っていた

ことが分かり、家族に呆れられました。

このペースだと私、あと10年もしたらマヨネーズで歯みがきして

気付かない自信あるね。



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ところで「作りかけて放置」「材料を買ったまま放置」が得意な

にょろキーさんは、ときどき思い立ってそれらを掘り出して

みたりするのですが、たいていは「もうちょっと練り直そう」

などと理由をつけてもう一度しまいます。( ̄▽ ̄;)

今回はしまわれずに日の目を見た運のいいアイテム達をご紹介。



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これはもともと黒のチュニックを作って裾に縫い付けよう

と思って途中まで編んだレース編みなんだけど、けっこう

時間のかかるモチーフだったのと、チュニック熱が途中で

冷めたことから放置。(^^;)

せっかくだから小さめのストールにしてみようと思いつきました。



ところが、レース編みから遠ざかっていたここ数年で

私の目がレース編み非対応な感じに・・・・・。

002.jpg

おまけに黒って見えなさすぎる。



003.jpg  これですニャ?

はいはい、それがないといけません。



首回りに合わせてモチーフを1つだけ編み足し、

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紐を通しまして、



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もう片方を通してきゅっと絞る仕様にしました。



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こんな感じです。

               008.jpg





それから、こちらはすごく昔、ある方にいただいた指輪。

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デザインは好きなのに、普段あまり指輪をしないものですから、

ペンダントトップに仕立てようと思い立ち、

久々にビーズ編みでひもを通す輪を作ってみました。

(もちろんビーズ編みにも目が非対応)



ついでに、

【バーゲンブック】 純銀線で編むビーズジュエリー 純銀クロッシェ

【バーゲンブック】 純銀線で編むビーズジュエリー 純銀クロッシェ

  • 作者: 木曽 淑枝
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 2004/05/01
  • メディア: 単行本


以前買って、放置していたこの本をちょこっと参考に、

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純銀線&かぎ針でクロスを作ってみました。

形がいびつなのはご愛嬌♪ 

さっきの指輪の青に合うビーズの色を選びまして、

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単品でも一緒でも使える、長めのネックレスにしました。

これからの季節にツカエそうな予感。



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5月って、いろんなことが一気に動き出す時期でして、

小学校の読み聞かせが始まり、先日の土曜日は我が町の図書館での

おはなし会「おはなしひろば@しおや」があり、

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さらに来週は中学校の読み聞かせがあります。

本選びに追われる日々が始まりました。

ついでにおとといの日曜日は、前にお話しした気がしますが

高校の同窓会実行委員に属しているため、月イチの集まりで埼玉に

行きました。たいてい車で、片道2時間。ようやく慣れてきました。

とはいえ時々事件は起こりましてね、ある時は帰りに高速乗ったら

直後に事故渋滞!!すぐ降りたものの、地図は暗くて見えないし、

どこ走ってるんだか分からないしで大ピンチ。

またある時は、会議と食事会に参加して盛り上がってるうちに

9時になってしまってね(もちろん飲んでませんよ)、

これから2時間か~~と思いながら車に戻ったら、

なんとコインパーキングの精算機が故障中!!

管理会社の人が直しに来るまでさらに30分待たされました。

もう何が起きても驚かないね( ̄▽ ̄;)

秋の同窓会本番まで、まだまだそんな日々が続く予定。


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絵本とお酒はどう? [絵本であそぼう]





にょろキーブログ、模様替えをいたしました(^^)ノ

心機一転、どうぞよろしくお願いします。



ところでね、先日の夜のこと、

夫に「お風呂どうぞ」と促しながらテーブルに目をやると

水割りのなみなみと入ったグラスがどでんとありまして、

「お酒作っちゃったばかりなんだよなぁ」と。

で私が、すぐ隣にいた息子に

「じゃあ◯◯ちゃん代わりに飲んじゃえばっ?」

と軽~く言ったところ、夫は大きく息を吸い、

「子供に酒を勧める親があるか!」と拳をテーブルにドン!

「だいだいな、親に勧められた酒なんかうまいわけねぇだろ。

酒ってのは親に隠れてコソコソ飲むからうまいんだぞ。

俺なんかな・・・・・」

拳を振り振り熱弁が止まらぬ父。

それもそうだよなぁと頷く母。

絶句する息子、14歳。

子供は親を選べない。うん、そうだ・・・・・。


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たまにはお酒を片手に絵本なんてどうでしょう(^^)

今日は、子供だけでなく大人の人にもぜひお勧めしたい、

骨太な3冊をご紹介したいと思います。


雪窓

雪窓

  • 作者: 安房 直子
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 大型本



山のふもとの村で1人おでん屋を営むおやじさんとたぬきの物語。

体裁としては子供向けファンタジーなのですが、おやじさんの

胸の奥で常にうずく亡くなった娘への想いが、読み手である子供達

にも伝わるよう丁寧に描かれ、それがファンタジーならではのやや

奇抜な(?)世界を、土台として支えている感じです。

ちょっと前の映画ですが「鉄道員」ってあったよね。ああいう余韻を

残すお話です。大人の人にこそ読んでいただきたいなぁ。

チキン・サンデー

チキン・サンデー

  • 作者: パトリシア ポラッコ
  • 出版社/メーカー: アスラン書房
  • 発売日: 1997/03
  • メディア: 大型本



パトリシア・ポラッコさんという作家は、ご自身の体験をもとにした

絵本の著作が多く、これはその1冊と言えます。

愛情や信頼という普遍のテーマを扱う絵本は世の中山ほどありますが、

この1冊が放つメッセージの強さは、私にとって衝撃でした。

絵もまた多くのことを語っています。どうか隅々まで見て下さいね。

ぶどう酒びんのふしぎな旅

ぶどう酒びんのふしぎな旅

  • 作者: 藤城 清治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/04/13
  • メディア: 単行本



とても読み聞かせには使えない長さなので、私の観賞用蔵書として

本棚に鎮座しております。藤城清治さんの絵?というか切り絵?影絵?

これはどういう手法なんですかね?絵本としては3000円弱と少しお高い

ですが、芸術作品と思えば安いくらい。

もちろんストーリーもずっしりしてます。人生について考えさせられ、

お酒が進む1冊でございます。



 

暖かくなってきました。

花見もいいけど、読書しながらうとうともいいですねー。

では。


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ヘルメットは被らないタイプの隊員 [よもやまばなし]





ある朝夫に『今日は私、隊員になるんだよっ』と言ったところ、

『え?あぁ、あのヘルメット被ってバイクとか乗って・・・・・

あの、ウルトラ警備隊みたいなやつだろ?』

という期待通りの答えが返ってきました。

ふっふっふっ。

行ってきまーす。

.

講談社全国訪問おはなし隊、というのがありまして、

この3月は栃木県内をピンクのキャラバンカーが回っています。

その際隊長さんと一緒に活動する地域ボランティア=隊員に、

今回初めて応募してみました。

私の担当は2回、某保育園と某小学校です。

今回はそのレポートね。写真は小学校での様子です。

当日は開始1時間前に現地集合。結構緊張します・・・。

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おはなし会会場を設営したところ。ここで30分のおはなし会を

2回開き、同時に屋外に設置した絵本バスでは自由閲覧を行います。

子供達は半数がおはなし会、半数がバスで、入れ替え制です。

003.jpg

この日は体育館出入り口にバスを停め、カーペットを敷いて

子供達は靴下のまま自由に行き来して絵本を楽しんでいました。

バスの中はこんな感じ。

002.jpg

いいねぇ。夢があるよね♪

.

そしておはなし会はこんな感じでした。

005.jpg

004.jpg

隊長さんが絵本や紙芝居を読んでいるところ。

隊員は15分を与えられ、基本3冊(絵本のみ)を読みます。

普段、小学校の読み聞かせだと15分でせいぜい2冊なので、

3冊ってけっこう難しい・・・・・。

今回私が選んだのはこちらです。まずは保育園用。

はさみみうさぎ

はさみみうさぎ

  • 作者: ママダ ミネコ
  • 出版社/メーカー: 新風舎
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 大型本

しっぽのきらいなネコ (日本傑作絵本シリーズ)

しっぽのきらいなネコ (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者: 南部 和也
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2005/04/30
  • メディア: 単行本

はらぺこヘビくん (みやにしたつやのえほん)

はらぺこヘビくん (みやにしたつやのえほん)

  • 作者: みやにし たつや
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本

次の2冊は保育園、小学校向き。

おてらのつねこさん わらべうたの「おてらのつねこさん」より (日本傑作絵本シリーズ)

おてらのつねこさん わらべうたの「おてらのつねこさん」より (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者: やぎゅう げんいちろう
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2013/03/06
  • メディア: 単行本

ちいさなきのねがい

ちいさなきのねがい

  • 作者: エリック バテュ
  • 出版社/メーカー: フレーベル館
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 単行本

こちらは小学校で使いました。
はやくねてよ (えほん・ハートランド)

はやくねてよ (えほん・ハートランド)

  • 作者: あきやま ただし
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 1994/09
  • メディア: 大型本

中を そうぞうしてみよ (かがくのとも絵本)

中を そうぞうしてみよ (かがくのとも絵本)

  • 作者: 佐藤 雅彦
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2012/03/07
  • メディア: 単行本

うがいライオン (チューリップえほんシリーズ)

うがいライオン (チューリップえほんシリーズ)

  • 作者: ねじめ 正一
  • 出版社/メーカー: 鈴木出版
  • 発売日: 2010/07
  • メディア: 大型本

おはなし会最後には、本を全部並べて「どれが面白かったかな?」

子供達の好みがばらけるのが、毎回感心してしまうところ。

いろんな子に、いろんな本を届けないとなぁと、改めて

思いました。

初めて出会う子供達が、親しみの視線を向けてくれる幸せ。

とてもいい体験でした。また2年後、挑戦してみよう。

.

ところで、行った小学校のすぐ近くに懐かしい場所がありました。

もうずいぶん昔、幼い息子を連れて何となく行ってみた、

なんてことのない公園です。

特徴のある大きな建物を目にしたとたん、時間が一気に遡って

雨交じりだったあの日の景色とか、つないだ小さな手とか、

何をするでもなくただお散歩しただけの普通の1日の記憶が

鮮やかによみがえって、ちょっと泣きそうになりました。

夜、いつものようにソファーでごろっとテレビを見ている

でっかい息子をまじまじと見、あれがこんなになるとは・・・

と、またしみじみ思ったりして。(^^;)

私の親も、そんな風に時間を行ったり来たりしながら

歳を重ねていったのかなぁ。

あの頃は生意気でした、すみません、お母さん・・・。



 



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