オ・ト・ナ・の・絵本 [絵本であそぼう]
こんにちは♪(^ー^)ノ
先日、町内保育所2施設で「まほうのランプのお楽しみ会」を行ってきました。
これは、毎年恒例のイベントです。
今年はいろいろテンテコマイだったので、
今回は今までの持ちネタや絵本、紙芝居などを組み合わせて、省エネで。〃<( ̄▽ ̄;)
で、無事終わり、片付けながらみんなでホッと一息。
これでしばらくのんびりできるねぇ、と話していたら、
なんとその日のうちにまたイベントの話が舞い込んで来ました(@o@;)
町の婦人会の会合…とやらの、余興…とやらを、今月の31日に。
1時間。謝礼あり。しかも、夜なので少し弾むという話…ウホッ♪
大人向けのイベントを先月やったばかりだったので、
それをベースに少し増やせばいいか、ということでOKしました。
でもやっぱり31日って、すぐなんだよねぇ( ̄ロ ̄;)ビックリ!
そんなわけで、休むどころかまた忙しくなってしまいました。
ま、呼ばれるうちが華だからね。
おばさま?おねーさま??方に楽しんでもらえるものを目下準備中。
***********************************
今日は、先月のたこぽん小学校でやった大人向けのお話し会の企画段階で
たくさん挙がった絵本の中から、数冊を選りすぐってご紹介したいと思います。
母と娘の絆を描いた、まさに温かいスープのような物語。
登場する猫の存在が、この物語を深めてる気がします。
国も時代も越えて共感出来る、冬におすすめの1冊。もう春だけどね(^_^;)
この本は、大人はもちろん、10代の少年少女に一番響くのかもしれません。
周りと比べるなんて無意味なんだよ、そのままのあなたでいいんだよ、
そんなあなたを丸ごと愛してくれる人がいるんだよ。
生きることに悩んだ時、そっと背中を押してくれますよ。
鮮やかな赤いハンカチに残る、大好きだったおじいちゃんの温もり。
私には祖父の思い出はありませんが、心を揺さぶられるというのは
まさにこういうことなのでしょう。
鉛筆で描かれているんでしょうか…とにかくまず絵が素晴らしいです。
”手”で語られる、1人の女性の人生。
映画を観た後のような、胸いっぱいの感動が残る本です。
これも、映画を観たような深い余韻の残る物語。
絵も素晴らしく、手掛けていらっしゃるのは、いせひでこさん。
この方の絵、本当に美しいです。
切ないお話ですが、さほど悲壮感はありません。
夫と息子の日常を見ていると、どの風景を、この子は父親との思い出として
携えて大人になっていくんだろう、なんてふと思ったりして。
聖路加国際病院のお医者様である日野原重明さんは1911年生まれ。
全国の小学校で行ってきた「いのちの授業」を絵本にしたのがこの本です。
「いのちは、あなたが持っている『時間』です」…すごく考えさせられました。
公園で出会った認知症のおばあちゃんと少年達の物語。
最近は認知症をテーマにした絵本が増えたように思いますが、
その中でもこれが、私はお勧めです。
おばあちゃんの心のひだに、優しく寄り添う少年達を描いています。
この絵本シリーズは超有名なので、あえて説明はいらないかしら。
あらためて読み返してみるとやっぱりじーんとくるので、
ご紹介せずにはいられません。
子供って、昼間どんなに生意気な口叩いたってね、寝顔を見りゃやっぱりいとおしい。
育児をしていると、母の愛って一方通行な気がしてしまうけど、
気が遠くなるほどの時間を経た時、それは何にも代えがたい喜びとなって
戻ってくるのかな。
その他、↓これらの絵本も、お話し会の候補に上がったものです。
以前このコーナーで取り上げていますので、良かったらご覧くださいね。
***********************************
前述の保育所の所長先生と、この間少し話す機会がありました。
この3月で退職される彼女が、
「子供って…いとおしいよね。
私、ここの子供達がみんないとおしくってたまらない。
あなたも、子供をのびのび、大切に育ててあげてね。」
そう言って、少し目を潤ませました。
たこぽんもこの先生にお世話になりましたが、
こんな、愛情溢れる先生が現場を去るのは寂しいものです。
この町に来た初めの頃は なかなか友達も出来ず、
しばらくは居場所の無さを感じて暮らしていましたが、
この先生とのような、素敵な出会いにこれまで何度か恵まれて、
今じゃここが我が町と思えるようになりました。
…財政難の、小さな町ですけど。(¬_¬;)
こちらの本、すごく参考になりました。
私も、本読みの会に参加しているので(幽霊部員ですが・・・(^_^;))
そちらに紹介したいと思います(^-^)/
by はりねずみ☆彡 (2010-03-26 07:28)
も~、いい話でジ~ンと来てる所に
最後のコメントでブハっって来ちゃいましたよ~(≧▽≦
どの本もタイトルや紹介のコメントみただけで
ほんとに素敵な本なんだろうなって思います。
昨年はPTAのお仕事やインフルエンザで子ども会の方はあまり活動できなかったので、今年はにょろキーさんのオススメ本を参考に読み聞かせも復活したいなぁって思います★
by たぃょぅ (2010-03-26 11:21)
どれも素敵な本なのでしょうねー。
どれもこれも読んだことのない私(;´▽`A``
すこしづつ、読んでいってみたいと思います。メモ取っておこう!!
by まゆり (2010-03-26 18:32)
よくこれだけの本を探されましたね~(@@)素晴らしい*
私もこないだ、読み聞かせようの本を選ぶのに
2時間図書館に居座りましたが、たいした収穫もなくて
自分が情けなくなったりしました(´ー`;)
ぜひ参考にさせて頂きたいと思います(-v-)
じ~んとするお話も読んであげたいけど、自分が泣いちゃうので(^^;)ゞ
なかなかうまく読めません;;
依頼が次々ときて、大盛況ですね!♪
あれだけ大掛かりで本格的なんだもん、当然と言えば当然ですね。
本気で子どもが好きで子どもを思ってくれる先生って
なかなかいないと思うので、(上辺だけ装ってる人はいっぱいいるけどね)
貴重な出会いですよね。(^^)
次も頑張ってください!
by のの (2010-03-27 09:26)
こんにちは!
皆さまnice、コメントありがとうございます♪(^ー^)
絵本って、たいていの大人にはもはや縁のないものだと思うんです。
私も読み聞かせをしなかったら、こんな宝の山を知らなかったわけで…
子供にだけじゃあもったいない。
☆はりねずみ☆彡さんへ
ありがとうございます。
はりねずみ☆彡さんもこういうのに携わっていらっしゃるんですね?(≧▽≦)
私なんて、もともと読書が大嫌いで…なんでこういうことになってるんだか自分でも…( ̄▽ ̄?)
☆たぃょぅさんへ
どうもありがとう!
いや~~それがね、ホントにビンボーな町で(ToT)
ボランティアに助成金とかね、くれる自治体もあると聞くのでうらやましいものです。
たぃょぅさん、PTAのお仕事お疲れさまでした。今年は子供会で本領発揮だね(^▽^)/
☆まゆりさんへ
どうもありがとう!
人の好みはそれぞれなので、私のお勧めがまゆりさんには???かもしれませんが…(^^;)もし本屋さんなんかで見かけて読んで下さったら嬉しいです。
今じゃ私が絵本を一生懸命読み、息子は普通の本を読んでるというおかしなことになっております。
☆ののさんへ
どうもありがとう!
うんうん、図書館で真剣に探しだすとあっという間に2~3時間経っちゃうよね。
で、すごく疲れるし、お腹はすくし…(^_^;)
自分で選ぶ本ってどうしても偏ってしまうのよね。最近は私も、本屋さんでプッシュしてる本とか、絵本を紹介している読み物なんかをチェックしたり、読み聞かせ仲間の選ぶ本を参考にしたりしていますよ。
じーんとくる本は、何度も読みこむうちに涙も枯れますよ(^^?)大丈夫♪子供達に、ののさんがいいと思った本を是非読んであげて下さい!
あ、あのね、依頼はそんなに次々ではなく…今後は未定でございますっ。
☆ぽんこさんへ
niceどうもありがと~♪
by にょろキー (2010-04-01 21:27)