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にょろキー家珍事件簿 [よもやまばなし]

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◆File #01_____検査疑惑事件

 

6月13日、学校から帰宅したたこぽん君(10)が「明日は血の検査があるんだって。今日は早く寝て体調整えないといい結果が出ないって、先生が言ってた」と発言。

母親は既に前月任意で行われた血液検査を思い出し不審に思ったが了承。翌日夕方、車を運転しながら後席の息子に尋ねた。「今日、血液検査やった?」すると息子が答えた。

「あぁ、あれねぇ、『血の検査』じゃなくて『知能検査』だった」

「なんだ、お母さんの聞き間違いかぁ、あっはっはっはっはっ・・・・・!!!

「いや、おれも勘違いしてた・・・・・あはははははは・・・・・!!!

「んじゃお母さん・・・違い・・・も・・・ぃ・・・無理・・・・・・・・

ぶはははは・・・・・!!!!!

 

確かに体調の善し悪しが結果に影響すると思われる。 

母親は笑い過ぎで危うく事故を起こすところであった。

 

 

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◆File #02_____わきお事件

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6月18日頃、寝ているかと思ったらそうでもないあみねこを発見。

 

014.JPG じ~~~~~~・・・

 

   「こう?」 015.JPG

 

       「それともこう?」 018.JPG

 

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これを見ていたたこぽん君(10)が「わきお、か・・・。」と一言。

 

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「たこぽん、よく見てニャー!! わ!さ!お!」

 

 

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◆File #03_____グツグツピロロ事件

 

6月25日夜、たこぽん君(10)は家庭科の宿題を始めた。内容は「ゆで野菜のサラダ作り」。授業で習った事を家で復習し、家族のコメントを得るというものだ。

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1つの鍋で順に3種類の野菜を茹で、フレンチソースであえる。

 

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教科書のレシピを見ながら1時間ほどかけて完成した。

 

その傍らで母親も別の調理を進める。ほうれん草をレンジにこっそり入れて約40秒。ピロロピロロ~で加熱完了。たこぽん君はまだ、茹でたてのキャベツをまな板に広げ、刻んでいるところであった。

(「私なら刻んでから耐熱ボールに入れてラップしてレンジですね。チンではありません、うちはピロロピロロです」母親語る)

 

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3人分の塩の量を計算したのか「6分の3」の記述。約分しよう。

 

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家庭科の教科書にレンジでピロロの記述が載る見込みはない。しかし共働き家庭や高齢者・単身者が増加する中「手軽・時短・省エネ」な調理法はもはや必然であろう。「茹でた野菜」と「生きた教育」をあえていただく一品、いや一件であった。

 

 

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File #04_____ウホ事件

 

梅雨の終わりを思わせる夕立が連日続いている。たこぽん君(10)はある日窓の外の豪雨を眺めてこう言った。

「んー、ゴリラ豪雨だ・・・」

 

 

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File #05_____「笑ってはいけない」事件Ⅰ

 

6月24日、にょろキーさん(**)はある研修会に出席。始まって10分ほど経った頃、前列左側の男性がいびきをかき始めた。静まり返った場内は、人権に関する作文コンクール最優秀賞を受賞した中学生の発表の真っ最中。感動的な空気を一撃で切り裂く。周囲の数人がうつむき苦笑し、顔を見合わせる。いびきの男性(以下IBK)から2つ離れた右側に座る男性が見かねて起こすと、IBKは重いまぶたの下から鋭い眼光で男性を見返した。数分後、再びIBKのいびきがとどろいた。1回目より音量・風速共に増大。同様に右の男性がつついて起こすが、またもIBKの鋭い眼光が男性を捕えた。何を考えているのだろう。にょろキーさんは目前で繰り広げられる惨劇を予感し気が気でなかったと言う。この後事態は加速の一途をたどる。IBKは数分おきにいびきを発し、右の男性は諦めて見て見ぬふりを通す。IBKは時々自らの音の凄まじさに目が覚めるようだが、睡魔を払しょくするには至らない。次第に気まずい空気が辺りを包む。

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突如IBKは、いびきの音を立てながら資料を読むという捨て身の作戦を展開。自分は常にこういう音を出す人間であるとの主張か。にょろキーさんは当時の状況を「笑ってはいけないと思えば思うほど笑いがこみあげて苦しかった」と振り返った。結局最後までいびきを聞き続けたため、研修の内容は覚えていないと話す。また鋭い眼光と思われたのは単に激しい眠気からくるものと結論付けた。

 

 

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File #06_____笑ってはいけない事件Ⅱ

 

にょろキーさんの夫(**)が、ある仕事関係者の葬儀の為、同僚と共に葬儀場へ向かった。葬儀は仏式ではなく神式(神式葬儀の作法はこちらを参照)にて執り行われた。失礼があってはいけないので、葬儀に先立ち皆で玉串の供え方を練習したのだが、1人どうしても要領を得ない者がおり、玉串がなぜか1回転してしまう。「なんでそんなに不器用なんだ?」と同僚を言わしめたこの出来事がやがて事件の伏線となる。しめやかに葬儀が営まれる中、夫の前の前に玉串1回転の同僚が並ぶ。やがて彼の番が来た。お辞儀をし、音を立てずに拍手(=寸止め)すべきところを、思い切り叩いて「あ!」次に並んでいた同僚は思わず「・・・やっちゃった。」とつぶやいた。その次に並ぶ夫はもはや「笑ってはいけない」笑い地獄の真っ只中。当時の状況について、帰宅後妻に一部始終を話しながら笑い崩れた。

 


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tsuyopon

ぶぁふぁぁっっははははははっっっ…我慢できひんわぁ~
血の検査にゴリラ豪雨可愛すぎるぅ~(#^.^#)
笑いを我慢するのはホント辛い!地獄だ!
我慢すれば我慢するほど笑いがこみあげてくるんですよねぇ~
わさおキーホルダー メッチャ可愛い~(^^♪
にょろキー家 事件多発で最高に楽しいわぁ~♪ あ~笑ったぁ~

by tsuyopon (2011-07-08 05:21) 

にょろキー

☆tsuyoponさんへ
ありがとうございます♪
お腹の底から笑うと気持ちがいいもんですねー。
でも笑いすぎると体温上がりそうだし・・・この夏はあまり笑わないようにしよう。
んーーーこう事件が多くちゃ無理?( ̄▽ ̄;)

by にょろキー (2011-07-14 23:17) 

はりねずみ☆彡

夏ばて気味でだるかった体に
この記述は、良く効く!!
笑いすぎて血流が良くなり、
体のだるさも取れてしまいました(笑)
by はりねずみ☆彡 (2011-08-06 15:55) 

にょろキー

☆はりねずみ☆彡さんへ
ありがとうございます♪
んーーー確かに笑うと元気出ますね(^▽^)お腹も空きますね。夏バテにはもってこいですね!省エネで笑わない方がいいかと思ったけど( ̄▽ ̄?)逆でしたねっ。


by にょろキー (2011-08-11 16:51) 

にょろキー

☆まゆりさんへ
niceありがとうございます♪

by にょろキー (2011-08-16 14:13) 

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